園日記

DIARY

2025/11/25

【感染症のお知らせ 】

アタマジラミの感染者が出ています
インフルエンザの感染者が増えています
(11/25更新)

インフルエンザの感染者が増えていますので、ご注意ください。

発熱した場合は、受診をお願いいたします。

インフルエンザの検査は、発熱後12時間程度から可能です。(医療機関によっては6時間程度で可能な場合もあります)

発熱後は、解熱剤を使用せずに平熱の状態が24時間経過してからの登園をお願いします。


また、咳・鼻水のお子さんも増えています。体調がいつもと違う場合は、発熱だけでなく全体の状態で登園のご判断をしていただくようお願いいたします。

流行期には、37.5℃以上でご連絡をする可能性がありますので、ご了承ください。


アタマジラミは、少しずつ終息してきておりますが、引き続きご協力のほどよろしくお願い致します。

<アタマジラミについて>
保育園や学校ではたびたびアタマジラミの集団発生が見られることがあります。
シラミというとかつてのイメージから不潔のイメージにとらえられがちですが、現代の子ども達に発生しているアタマジラミは清潔・不潔に関係なく発生し、それによる病気も心配ないのでご安心下さい。
子どもに感染が多くなるのは、頭をくっつけて寄り添って遊ぶことが多いためです。保育園でも発生予防には注意をしておりますが、スイミングや温泉等の公衆浴場の脱衣所のカゴなども感染リスクがあります。
一番の予防は、しっかり頭皮から洗髪することです。耳の後ろや後頭部は洗い残しが多く、特に一人で髪を洗えるようになる年長児から学童期に感染者が多くなります。一人で洗えるようになったからと安心せず、時々は保護者の方がチェックするようにしましょう。

【症状】
 人の頭部に寄生し、頭皮から吸血します。吸血された箇所がかゆくなりますが、子どもは無症状のことが多いです。
 シラミは羽がなく飛ぶことが出来ないので、人の体から離れると7~72時間程度しか生きられません。
 卵は髪にしっかりとくっついています。毛根部の皮膚(ヘアーキャスト)や皮脂などと間違われることがありますが、そちらは簡単に取り除くことができます。

【対策】
 ・毎日洗髪しましょう。
  成虫や幼虫は普通のシャンプーできちんと洗髪すれば、洗い流すことが出来ます。卵はシャンプーで取り除けませんが、1週間程度で幼虫になりますが、洗髪していれば洗い流せます。
 ・ドライヤーで乾かしましょう。
  シラミは熱に弱いため、ドライヤーによる乾燥は効果的です。ドライヤーで乾燥させたのち、保護者の方がチェックするようにしましょう。

【アタマジラミがみつかった場合】
保育園での感染拡大を防止するため、感染に気付いた場合は保育園に必ずご連絡下さい。
登園禁止の感染症ではありませんが、シラミ駆除薬(スミスリン)等を使用して駆除を始めるようお願いします。

ご不明点がある場合は看護師にご相談ください。

<※感染された方※>
アタマジラミの卵の殻は、薬などの駆除だけでは取れません。爪の先や目の細かいコーム等を使用して取りきるようにしてください(残っているままだと感染が続いているのかの確認ができないため)。しばらくの間ご協力をお願い致します。

<インフルエンザについて>
インフルエンザの感染者が増えています。
発熱した場合、必ず受診をしていただくようお願いいたします。
発熱後は、解熱剤等を使用せず平熱が24時間以上経過してからの登園をお願いいたします。

また、咳・鼻水のお子さんも増えてきています。お子さんの状態は発熱だけではなく、全体の状態で登園のご判断をお願いいたします。状況によっては、熱がなくてもご連絡することがありますのでご了承ください。また、インフルエンザの流行期には、状況により37.5℃以上でもご連絡をすることがありますのでご了承ください。
なお、インフルエンザは登園許可証が必要です。